ふとネットで見つけた記事で取り上げていた本。
『モンスターマザー』
サブタイトルは『世界は「わたし」でまわっている』。
モンスターマザー確かに最近、育児に関しては「がんばらない」が流行っている気がする。
私が生まれた頃は、紙おむつは高級品でほとんどが布おむつだったし、コンビ二や宅配食材なんてなかっただろう。
レトルトの離乳食なんて考えられなかったんじゃないだろうか。
まして、父親の育児参加なんて無いに等しい。
そんな中で3人も育てた母親を、本当に尊敬する。
でも、30ウン年前と、今はやっぱり違うんだよね。
子どもをおんぶしている人なんて見たことない。
両手も使えるし、前に邪魔になるものがないなんて夢のようだけれど、張ったおっぱいをさらに強調するようなおんぶ紐なんて恥ずかしい。
人と関わるのがめんどうな割りに、人の目を気にする。
母親だけではなく、この年代のほとんどの人に共通することなんじゃないかなぁ。
まさに子育て真っ最中の私でも、この本に書かれているような母親には出会ったことはないけれど、どこかにはいるだろうと想像できる。
確かに、今の母親・子どもには問題がいっぱいなんだろう。
「がんばらない」のが本当に悪いことなのかもわからない。
でも、「がんばらない」母親が増えることによって、ベビーグッズやレトルト離乳食、紙おむつが売れて喜ぶ人たちがいる。
その人たちのために「がんばらない」ということを推進しているというのは、目からウロコだった。
トイレトレーニングをしない母親が増えているらしい。
パンパースは今秋より、ビッグサイズよりさらに大きいサイズのオムツを発売する。
紙おむつを使う期間が長くなれば、それだけ企業は儲かるのは目に見えている。
この本を読んでちょっとは「がんばってみよう」と思った。
まずは、子どもの要求を「めんどくさいから」という理由だけで断るのはやめようっと。